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【動画】聞いたことはあるけどいまいちわからないペイオフ制度について解説します!

こんにちは!

元銀行員でもある密原です。

今回のテーマは

『銀行が倒産( ノД`)預けている預金はどうなるの??』です

銀行って倒産しないと思ってませんか?

実はそんなことはありません。最近では銀行倒産!などという話はあまり聞きませんが、バブル崩壊後は『金融不安』という言葉が出てくるくらい現実味のある時代でした。

当時は180もの銀行が倒産に追い込まれましたが、その銀行に預けているお金はどうなるの??といいますと

国の特別措置によりまして元金・利息ともに全額保証となりました。一般の方に対しては実害はなしでした。

しかし全額保証を国は長く続けてはいられません。

国は対策として平成14年から預金の元金一千万円の預金保証としました。

 

預金一千万円以上を預けている方は、一千万円以上は保証されません。しかし金融機関によっては、オーバー部分の5割や8割を保障すると各金融機関によって対応はさまざまです。

 

一千万円オーバーの部分は自己責任ですが、対策はあります。

1、名義をわける

2複数の金融機関に預ける

 

しかし名義を分けるのは贈与や借名と疑われるので名義は変えずに金融機関を分ける方法をおすすめします!

 

または決済用預金に預ける。という方法もあります

決済用預金とは

1.当座預金

2.別段預金

3.利息無しの普通預金

の3種類(

決済用預金の適用要件

1無利息

2要求払い(預入期間がきまっておらずいつでも払い戻し可)

3決済サービスが可能

この3つを満たしておく必要があります。

一般の人が持てるのは普通預金です。

普通預金には利息がついています。一般的には

普通預金では0.001%の超低金利です。

わずかでも金利がついていると全額保証の対象外ですので注意が必要です。

預けている預金の全額保証をするには、金利を無しにしするのがこの超低金利時代にはおすすめです。

気になる方は口座をチェックしてみてくださいね。